コンサート魔道杯振り返りレポート

お久しぶりです。今回もまとめ書きます。

書くのが遅くなった言い訳としては、今回はレポート(ガチ)とかがあったのであまり時間がなかったのです...()

実はそちらがまだ片付いたわけではないのですが、あまり間隔を空けると忘れちゃうなーと思ったので今のうちにササっと書いておきます。ササっとね。

＜今回の敵構成＞

これまで推奨色が、

2月：雷

↓

3月：火（or水）

↓

4月：火

↓

と来ていたので順番的に雷かなあと予想。開催中ガチャの雷はローヴィとブルンヒルトだけど、果たして...

初戦。

 

リピュアだ〜！

特に何もなし。初速の出る雷なら難なく抜けられそう。

次に２戦目。

 

パパだ！

って光にしては地味に体力高い？！これは1t抜けは厳しいかもしれない...

３戦目。

 

おお〜最近あまり音沙汰のないミツボシちゃん。

ミツボシちゃんより左のタコの方が鉄壁だし水吸収張ってるしで厄介そうだな〜

...と思ったが、タコさんは倒すとなんとスキチャしてくれた。良心的だ...

４戦目。

 

タモンさ〜ん！

左右でそれぞれ光と闇の吸収...これで蓄積は止まるかな？

 

ってHP高いな？！なお隣のクモも同じく35万。ここは一筋縄ではいかないな...

そしてボス戦。

 

ギルマス集ごっ！？体力たっか！？0がひいふうみい...

ってなんだ、130万か。たったの130万だ。うん、ちょろいちょろい。()

よく見たらスキル反射が反動攻撃である。これをうまく使えってことかな〜？と思い試しにわざと引っかかってみたらありえんほどのダメージを食らった。本気のロレッタ恐るべし...

全体としては、

・2戦目と4戦目の敵が光闇なのにも関わらず、光闇攻撃自体は吸収・ガードで対策されている。よって属性にとらわれない純粋な火力が求められる。

・逆に3戦目の水吸収以外は3属性の対策はされていないので、ここさえ切り抜ければAS3倍がハマりそう。

・道中、ボス戦ともにHPがとにかく高い。インフレを感じるなあ...

と、難しめの印象。

＜今回のデッキ＞

・その１〜ヴィクトリア軸〜

 

まあこうなりますわな。6t。

...が、残念ながら、ローヴィがないとボスのロレッタが余裕で耐えてしまう模様。もしかしたら頑張ればボスも1t抜けできるのかもしれないが、今は投票券集めでヴィクトリア使いまくってるし、この軸なら誰でも考えるだろと思ったのでここは深入りしないようにした。

案の定、また某攻略サイトが炎上気味であった...()

・その２〜ウィングドメア軸〜

 

反動攻撃はえげつなかったが、その内容が闇3倍だったため、すぐに蓄積邪を思い浮かべる。蓄積邪はガチャ産はラギトしか持っていなかったが、ウィングドメア(上位だが)とエルンスト(高難度だが)が配布されていたことは記憶に新しい。これを利用することを考えると、

スキル反射に引っかかる→起死回生で耐える→蓄積邪

の流れが確立する。実際やってみると、ウィングドメアではステアップ込みでギリギリ倒せるぐらいであった。くう~なんという調整w

これでほぼ枠が埋まってしまうので、あとは厄介な4戦目を切り抜けられるss持ちを入れてこの形になった。なお、5問7tなので6tゴーストを発見した瞬間諦めた。雷の手持ちは単色以外大したものがいないんじゃー！

・その３〜エルンスト軸〜

 

よく見たら今回って1戦目とタコさん&ミツボシちゃんとボス戦以外属性関係ないのでは？道中1t抜けにこだわらなければ普通に火や水でも行けそう。

というわけで、上で作った型をほぼそのまま火にコピペ。スキル反射要員としては道中に火力が出せそうな嘘猫を、起死回生は早めのやつおらんかなーと検索して見たらサクシードさんを発見。そして連撃かつ4戦目抜け要員としてルフラトを採用したところ、3戦目を1t抜けすることが可能となり、4問6tが完成。これなら解答時間次第でゴーストに勝てる！

これは1日目の7時ごろだったので、比較的早めだったと言えよう。うん。

・その４〜ラギト軸〜

 

上の二つは前回の反省点であった「フィニッシャーを無理して配布から選ばない」を活かせていない。実際、配布でもギリギリ倒せるレベルということは、限定の蓄積邪ならステアップは不要そうである。

前述の通り、限定の蓄積邪はラギトしか持っていなかったので水で行くことを決める。起死回生は真っ先にシャティを思い浮かべた。クルイサではお世話になりました...

あとは嘘猫のように回転の早い特効としてクレティア(正月カヌエは？！)を入れ...残りの枠にしばらく悩んだ。が、しばらくしてセレルベリを発見。回転の早い光特効はエンテレケイア周回に貢献した。あのときは2枚並べて光の雑魚敵を一掃しまくったなあ...

というわけで、2戦目・4戦目でセレルベリ特効を使う案に至る。そこで試しに4戦目でL化した２枚目のルベリを使ってみたところ、思いの外ダメージが出せて驚いた。結晶をいじってみたら4戦目までもss抜けが可能になってしまった。ほえ〜！

というわけで2tssである。これはうまくいった。うむ。ちゃんと前回の反省も活かせたな。

満足したので、最終的にこのデッキで回ることに。

 

正直なところ、2問だけで済むのはかなり楽だった。イベ覇で2tssを組めたのは多分初めてである。これはうまくいったな...

＜結果＞

ボーダーがあまりにも緩かったので、デッキを組んだあとはレポートに集中できた。まだ残ってるけどね！

＜反省と今後＞

今回は自由度の高すぎた前回とは真逆の難しさであった。が、逆に言えば設定側の意図を素早く読み取ることができたため、考える方向性が定まっていたという意味では楽だったのかもしれない。自分としては満足なデッキを組めたのでよかった。

そういえば今回は魔道杯前に構成の予想を立て、手持ちの精霊に一通り目を通してから魔道杯に臨んだ。選択肢をある程度頭にいれておいたほうが判断しやすいと考えてのことだが、効果はあったのだろうか...？次回も試してみることにする。

また、聖と比べて控えめに見られていた蓄積邪や普段使わない起死回生がキーになるなど、やはり何がどこで役に立つかわからないことを再認識した。ゲームバランスを考えてみれば当然だが、「強いものほど対策され、弱いものほど介護される」のである。一見活躍できなさそうな精霊でもピンポイントで輝く可能性はあるということを肝に命じておきたい。

そして、今回の魔道杯で現環境が

AS3倍 or 蓄積：最前線で、場合によって使い分け

融合、不調：上に比べて若干遅れ気味だが工夫すればまだまだいける

単色：(トナメでは)接待されないと厳しいレベル

というように、2018初頭からさらに一段階進んだのがはっきりした。AS３倍や蓄積は今のところ特定の限定のカードを(しかも複数)持っていないと話にならないため、今後この流れが進んでいくと配布入り攻略は厳しくなってくるかもしれない。今回のようにうまくハマる精霊が見つかればいいのだが...

＜最後に＞

全然ササっと出来てないんですがそれは...

メアレス魔道杯振り返りレポート

今月も振り返りを書くことにしました。

そのために前回の記事を読み返してみたのですが、あまりにも読みづらすぎる。話があっちに行ったりこっちに行ったりで全然まとまってませんね。典型的なダメレポートでした。

というわけで、書くの疲れるし読む人のことも考えて今回はなるべく簡潔にまとめようと思います。時系列順に書いていくとどうしても余計な話題に逸れて行ってしまうのでテーマごとにまとめてみようかなあと。

＜今回の敵構成＞

まず1戦目。

いきなり盗まれた！強盗の夢かな？初見はかなり面食らったが、倒した後スキルチャージしてくれることを思い出す。むしろこれはチャンス。まるで貸したお金が10倍になって帰って来るかのようだ。強盗なんて言ってすみません。

次に2戦目。

なるほど、バリアウォール...ってHP高いな！？30万て2戦目に出てくるやつの体力じゃないぞ？！...なんて驚いて見せたが、こっちはあの強盗メアにスキルチャージを受けてるんだ。ssを使えば30万だろうとチョロいチョロい！

ってああ！ディスチャ！あああ！？返せー！！

まあ世の中そんなに都合のいい話はないってことだ...

3戦目。

ほう？鉄壁...とss封印か。懐かしい組み合わせである。今はss封印無効持ちがザラにいるからここはそんなに苦労しないだろうな...

4戦目。

光と闇。決して混じり合うはずのない両者が今ここに肩を並べていることに違和感を覚える。こちらの光と闇の攻撃は吸収とガードで無意味なようだ。流石にこれは蓄積対策か...

んんん？？40万？？高いな...得意属性の光は受け付けてくれないし、何より既にディスチャを受けたこちらとしてはここを突破するのは至難の技だぞ。一体どんな闇を抱えているというんだよ...

そしてボス戦。

血反吐の吐き合いへようこそ！こっちが吐きそう

注意！って言ってる割にはスキル反射以外何も撃ってこないし初回行動もないしなんなんやこいつ？？

はいよ。すごいすごい。でもどうせ反動攻撃撃ってくれるんでしょー？！と待っていても特に何もしてくれなかった...

全体としての感想は、

・蓄積はガチガチに対策されている（案の定）

・ディスチャを食らうのでディスチャ無効が輝く。

・2戦目をどう使うか、そして4戦目5戦目の高HPをうまく抜けられるかが鬼門。

・スキルフルチャージのため選択肢がかなり広く、自由度が高いが逆にそこが悩ましいとも言える。

＜今回のデッキ＞

・その１〜元ロー軸〜

今は走ると決めたんだ！

登場から今まで3属性ガードやら属性反転やらで対策されてたAS倍率強化が今回は全くのノーマークだったので真っ先に元ロー軸が思い浮かぶ。しかもなんとレッジはディスチャ無効まで持っていやがる。完全にレッジ接待ですな...

ということでなぜか火水に縁のありまくる自分は簡単に5tを組めてしまった。これくらいが出来なくてウィール！！

どうやら大体の方々も火水染めが速いと思ったらしく、某攻略サイトではこれと似たようなものばかり出回っていて炎上気味だったようだ...

・その２〜アヤナ軸〜

AS３倍ばかりでは面白くないので別路線で考えていったところ、アヤナに白羽の矢が立つ。ディスチャされても感知は残るのでこれは使えるんじゃないかと思ったのだが、いざ使ってみると行動してくれない敵が落とせない。すぐに動かないのは感知対策だったのか...と術中にはまった気分だったが、もう1人のアヤナがなんとかしてくれた。5tssに。エニィは連撃で2戦目にバリアウォールを破れるなら誰でもいいかなあ...と思ってエレンディにしたらボス戦に乱数が。まあそれでも殴ればいいんだけど...

というわけで今回ひとつ目標にしていた「配布多め構成を１日目のうちに組む」のを一応達成した。が、手数が多いしクルイサクリア必須なのであまり満足はできない...

・その３〜融合軸〜

ほほほーい！！

これは見かけたデッキを若干参考にさせてもらった。カヌエ、クレティア両者を入れることができたので周回するならこれでいくと決める。ダブルスキル打つのが少し面倒なのと、乱数次第で3tssになったり4tssになったりでちょっと安定しないのがネック。

結局あまりにもカヌエボイスの中毒性が高かった(他にいいデッキが思い浮かばなかった)ので、最終日までこのデッキで回ることに。

途中若干結晶などをいじって、最終的に以下のようになった。

アデミネのサルヴァトル以外は全てアデミネのステ上げに使われている。というのも2,3戦目は正月ジークのブーストをかけておけばなんとかなる感じがあったのでボス戦に全力を注ぐ形になった。

ん？正月ジーク...カヌエ...うっ頭が！

最初ミコトにつけていたヴァーダラーも3戦目がミコトなしで十分とわかってからは外した。そしてジークには最初「ブーストにはブースト結晶やろw」とノリでASCENSIVEをつけていたのだが、しばらくしてステを上げた方がいいのでは？と思いつく。実際、融合大魔術のダメージ上昇への寄与を単純計算で比べると、

ASCENSIVE採用: (元ステ＋L時上昇＋融合強化)*ASCENSIVEの上昇分

(8135+3000+3000)*0.25 ≒ 3534

攻撃100up採用: 結晶の上昇分*(元効果値+ブースト)

100*(36+5) = 4100 

となって(超微妙な差だが)攻撃力を上げた方がいいことがわかる。これでほんのちょっとくらい気休め程度には乱数は減るはず...

ちなみに本当はこんなちまちましたことを考えるよりはエルロウとかでチェインを稼いでチェイン補正を狙った方がダメージ出せるし乱数も減るのだが...完全に乱数を無くせるわけではないのでそれならカヌエ入れてた方が楽しいかな〜と思い変えることはなかった。

さらにちなむと最初はアデミネの代わりに激化ミリィを入れていた。が、こちらでは3問になることはないし3戦目がミコト解放なしでは危うかったので不採用。ごめんなさいミリィちゃん...

・番外編(ボツ)〜ヴィヴァーチェ軸〜

先ほども述べたとおり、アヤナ軸のアレではあまり満足していなかった。ヴィラムありきなところもあったし。で、配布で高ダメージ出せるものとしてヴィヴァーチェを思い出す。あれ、使えないかな〜？

結果、使いこなせなかった。原因としては、

・ボス戦で特効を使おうと思うと120万相手ではステアップが必須。純属性強化でひと枠潰れる。

・asとss共に単体特効なので4戦目の闇抱えメアとボスのお供には別のダメージソースが必要。

・不調状態にしなければならない。つまりサポートは自傷もちでなければならない。

・上のサポートを、ディスチャやss封印を受ける前提で達成する必要がある。

などと、かなり困難な要求を満たすように介護してやらなきゃいけない。モミジ&ナゴミを使うと考えたところまでは良かった(?)が、それ以降どうするか全く完成図が見えなかった。USGレナなどを持ってればまた考え方も変わったのかもしれないが...いやしかし配布ではきつかった。うむ。

＜結果＞

一応結果。トロフィーボーダーって感じだったらしい。

＜反省と今後＞

今回は予定通り、配布多めデッキを優先して早めに作った。が、その質が問題であった。これは決定打を撃つ精霊を配布から選ぼうとしたのが一因であると考えられる。自分は「配布のみ」ではなく「配布多め」の中でも組みやすく実用性のあるものを目指しているだけなので、別にフィニッシャーまで配布から無理に選ぶ必要はない。今回に限らず、ボス戦のHPが高く設定される場合は多い。それを配布で抜こうとするとサポートなどで枠を取られて道中がおろそかになったりするのだろう。やはり不調融合蓄積などの強力なアタッカーで締めるのを前提とした上で、道中をさばいたりサポートしたりするのに配布を用いるのが一番効率の良い組み方であると感じられた。実際、今回某攻略サイトで出回っていた配布多めデッキはスモモをアタッカー役に据えてスキチャでサポートする形であった。自分は火単で攻めようとしていたが、これを例えば単体純属性スモモなどを軸にしたり...いやもう言うまい。要するに今後は限定の使い所をよく考えてからデッキ組みに挑むとする。

あとは結晶関連であろうか。毎度のことだが、最適化させるのに結構時間がかかってしまった。つけた結晶ひとつひとつについて、それが本当に必要なのかどうか問うてみる姿勢が大事である。特にステアップ系は烈眼や凛煌眼の付け方、それに伴う立ち回りや精霊の変更なども考慮にいれなければならないので特に慎重に考える必要がある。んなことできない！

＜最後に＞

簡潔...にならなかったような気がする。精進します。

５周年魔道杯振り返りレポート

どうも、ドラでございます。

５周年魔道杯は個人的に勝手に盛り上がっていた魔道杯だったので、考えていたことを何か残しておきたいなと思ってこのような形で文字に興してみました。完全に自己満足で書いてしまっているので読んでもあまり面白くないかもしれません。ご了承を。

あとめっちゃ長くなっちゃいました。ご了承を。

それでは...

【５周年魔道杯振り返り】

・０日目

電車ひとり旅と魔道杯が被ってしまった。幸い行きは被っていなかったので開催前に思う存分瀬戸内を楽しんでおいた。行きで電車の中はかなり暇なことがわかり、まさに魔道杯にはうってつけであった。モバイルバッテリーまで用意したし、準備は万全である。電車にガタゴト揺られながら走る魔道杯もまた一興であることだろう。

・1日目

広島～岡山の移動中で開幕を迎える。瀬戸内海はいい天気で見晴らしも良いが、そろそろ飽きてきたところだったし、開幕を心待ちにしていた余。さてさてイベ覇はどんなものかな…

いきなり5Tが組めてしまった。簡単すぎでは？？道中の敵HP1万とかだしさすがに調整ミスった余ね？というかなんでまたリアラパパなんや…何度シバかれてもまた覚醒するその厚かましさ、さすがとしかいいようがない()。

少し悩むポイントがあるとすれば、

・左が3属性吸収、右が多層で死亡時のろいの3戦目

・左が高HP(といっても10万)右が火完全ガードの4戦目

・左が鉄壁、パパが火になってるボス戦

ってところか。火ガードを貼ってくるということは恐らく火推奨のつもりで出されたと思うが、何にせよ道中が雑魚すぎるからボスに火力の出せる水でもなんとかなるんでしょうな。というかスキル反射すら貼られないし先月のカウンター融合以外お断りみたいなのはなんだったのかってレベルの難易度やな…とか考えているうちに岡山着。トイレが見つからなくて泣く。

さて、後楽園にて黒ウィズクイズの予習(という名のリフレッシュ)を済ませた後、再び電車に乗り込む。最初に組んだデッキはザ・融合って感じだったが、神んぐのダブスキが割と面倒くさい。チャージしなきゃもそうだし、発動するときに対象を選びなおさなきゃいけないのも面倒。難易度ゆるゆるだしもっといいデッキ考えられるだろう…水の手持ちは爆死続きのbonoガチャで唯一3枚も()来てくれたメルちゃんという最高の武器がいるのでまあなんとかなるでしょう。なんとかなるだろうから追い追い考えるとして、とりあえず火中心で考えてみる。←謎

火と水…といえばやっぱ元ローかな…でも3戦目が吸収されちゃうから光闇か無属性ほしいな…となったところで無属性ソースとして毒を思い出し、英雄凱旋してきた毒おばさんことライサさんを思い出す。まあここ抜けられればあとはテキトーでもなんとかなるやろ…

なんとかなった。ソラナ入れたのは最初はエッタ入れててチェンブが欲しかっただけだが、今見るとガト子でよかった気がする。というかなんならヤエもガト子でよかったのでは？まあ今日は色々歩き回って疲れたしこんなクオリティでも我慢してやろうなどと調子に乗っていたら電車が終点に。残りは宿でゆっくり考えるとするか。予約した宿は駅から8分で着くとあったのですぐ着くかな～と思っていたのだが、なかなか着かないのでとうとう余も末かと思って確認したところ、降りた駅から(別の駅まで)「電車で」8分であった。乗り換えるべきであった。勝手に歩いて8分だと思っていた余は結果40分あまり歩くことになってしまう。○すぞ。

さて、予想外の散歩を経て宿にたどり着き、夕食を摂ったり明日の行程を確認したりしているうちに瀬戸内の夜は更けていく。気づいたら10時を回っていた。まあそろそろ例の元ロー軸でぼちぼち周回しますかあ...とポチポチやり始めたが、すぐに飽きてしまった。まあ元帥はイケメソだけどめっちゃ好き！って感じではなく、他のキャラもそんな印象なので飽きるのも仕方なかったのかもしれない。ガトリン入れろって...

まあ今回のイベ覇簡単だし、色々デッキ考えられるだろう。ということで、TLの感じを見ながら楽な3tssを最終目標にしてデッキ構築の旅に出る。

火で行くとなると、意外に(？)一番詰まるのはボス戦だと気づく。得意属性相手でないからいつもよりダメージを出しにくい。なので高火力フィニッシャーをふたつほど用意しなければならない。最初に組んだやつではダブルスキルで融合を2発撃っていた。では、ウチにいる火のフィニッシャーは融合の他には...やはりミリィちゃん！毎回毎回魔道杯に引っ張り出して申し訳ないけど今回も働いてもらうか！

不調を使うとなるとHP調整が一番大変である。例えば正月ジークを使うとしてボス戦開幕でミリィssを撃ちたいとすると、AS10%自傷が道中4戦で40%、ブーストが初回3tなので4戦目にかけるとするとボス戦まで一回の自傷になり結晶つけることを考えても(マルテュス！)10〜20%、合わせて50〜60%は削れるということになる。そうなると他の自傷手段も欲しくなってくるところだが...ああっと！のろいを忘れていた！のろいでHP減らされたりするとさらに計算が面倒なことになる。と思って確認してみたが、別にHPは下げられていなかった。HP調整に良心的なカニさんだな。いや呪ってくるカニさんに良心的もクソもないか...何の恨みがあるというんだ。やはりアレか、3ヶ月前にボコボコにされた仲間の恨みを晴らすってやつか。まあでもこれくらいならカワイイもんだ。

のろいの心配は無くなったけど、3戦目に吸収とのろい...どこかで見た構成だな。ついでにボスが推奨属性と同属性なのもどこかで見たことあるな。そう、陸式である。そうか！３月にクリスマス感満載のステージにしたのは実はフェイクで、本当はこうやって陸式時代を暗に思い出させて潜在意識下で思い出に浸らせ、５周年を遠回しに過去の思い出とともに祝って欲しいという魂胆なのだな！！なるほどこいつはやられた！悔しいけど祝ってやるぜ！５周年おめでとう！！

...などとふざけるのはさておき、陸式時代を思い出すと色々案が出て来る。バレユッカ、新人王ミルドが登場してからあそこは魔境になっちゃったからなー。まあミルド持ってないんですけど。ミルド登場時は普通に強いアタッカーだなと思うくらいでむしろガトリンとかの方が欲しかったくらいだったのに、まさかその後半年以上も人権レベルのキーカードになるとは当時の余には知る由もなかった...新人王は復刻もしないし後悔が大きい。

また話が逸れてしまった。要はミルドのHP調整を参考にできるということである。よく見たのはステブなどでHPを下げておき、のろいでかき消せば自然と調整されるという手法。さてウチに火のステブ...ヴェレやんいない！というわけで神配布のロードメア＆レベルメアを採用。これでフィニッシャーもうひと枠にルフラトを採用すれば何とかボス戦は行けるか。あとは3戦目の3属性吸収をどうにかするやつ入れて4戦目抜けられれば行けるでしょう...

５tいけた。回復持ちがいたのでミリィにゾラスを持たせている。うむ、これならダブルスキルやるよりは楽だろう。もうあまり時間もないし今日の残りはこれで回るとしよう...

0時をまわり、無事上位も取れたっぽかったので溜まったTLをばっと眺めて行く。どうやら巷ではリュオンやイスカが活躍しているらしい。さすがは主人公ズである。でもイスカいないし(欲しい！)リュオンは１枚だけだから速い人たちのを参考にはできないかな〜。へえ〜カヌエと合わせて2tssなんてのもあるのか〜。へえ〜カヌエねえ〜。カヌエかー。カヌエ、カヌエ....

....

何かのスイッチが入ってしまった。2ヶ月半前を思い出す。あの頃、余は惨めであった。正月にめでたく登場したカヌエ様を求め、毎日のようにストーリーを読み込み、コラ画像も作り、そしてガチャをした。しかしやはり世の中そう上手く行くわけではないようで、結果的にはカヌエ以外コンプということになってしまった。何ということ...このショックが大きかったため、しばらくガチャは控えめにするようになった。ってなった途端にめっちゃ限定率上がった。運営側もこのことに気を遣ってくれたのか(なわけ)、２月のキャラプレでエタクロverのカヌエ様をいただいた。極まったねぇ、神の力。

いやしかしこうして他の人がカヌエさんと仲良くしているのを見ると羨ましくもあるが、少し妬ましくもある。これが嫉妬心というやつか...悔しい。余もカヌエ様と回りたいぞ。ということで、明日はカヌエ入りデッキを組むことを決意して寝る。

・2日目

宿を早々に出て、今度はちゃんと最寄りの駅から電車に乗り込む。今日から帰宅の方向になり、昼ごはんのために下車する以外はずっと電車の予定。つまり魔道杯やりたい放題である。

さて、昨日は何やらスッキリしない終わり方だった気がするが...そうそう、カヌエ入りを考えるんだった。エタクロカヌエは火光のas連撃ss単体特効である。火光ってことは潜在でミリィのステータスをあげられる。というわけでヘタに融合にするよりは火光で固めた方がお得なのでは？という発想に至る。しかもカヌエもミリィも連撃だから3戦目にわざわざss使わなくても抜けられる気がする。後の問題はやはりミリィのHP調整だが...これは一番最初に挙げた正月ジークが適任だろうか。と考えたところでまた正月ガチャを思い出す。残りの自傷は烈眼でまかなって、あとはボス戦にssを撃ちまくれば上手く行くのでは？

なんと4tssまでできてしまった。

しかもssは5回(乱数次第で4回にも)なので、昨日組んだ何度も抗い導かなければならないものに比べれば格段に楽になった。ほほほーい！！

こうして早々にカヌエリーダーの4tssを出すことができ、余は満足した。...はずなのだが、どうやら別の余は満足していないようだ。カヌエが好きだからと言って、カヌエと走ることがすなわち好きであることを示すわけではなかろう？トナメはトナメで割り切って、いいデッキを作り上げることが必要なのでは？それが余のレベルアップにも繋がるはずだ。そのような余の問いかけに余は反論できず、とりあえず今はこれが最速なんで、とお茶を濁すことしかできなかった。実際デッキを組めたこと自体にもう満足しているので、これからこれで周回する必要もない気がした。

というわけで早々にまた模索が始まる。あっけないことだ。まあカヌエと回れる保険は手に入れたのである程度の安心感はある。ただ考えるというのも面白くないので、最近やり始めた配布多め縛りで考えてみることにする。簡単だしまあできるでしょう？...と言っても簡単なのは道中の話で、リアラパパのHPはそれなりに高い。これを効率よく削るにはやっぱ水にするべきか...とようやく水で組むことにする。

水で行くとなるとフィニッシャーを誰にするか...クレプリでもいいけどデッキの幅が狭くなっちゃうんですよなあ。やっぱメルちゃんかな！せっかく３枚も引けたことだし使っちゃいたい！そうなるとまた自傷役が必要になり、自傷を探す旅に出る。水の自傷は実はあまりおらず、ヤエヒサメかフェリクスか、あるいは例のごとくボブ＆マドロックという手もあるか...などと探しているうちに魔道杯ヴィロムコを見つける。自傷70％という破格のss。しかも初回4tの全体特効。完璧である。これをメルちゃんと組ませれば結構なダメージ出せるのでは？後の10%は烈眼とかで補えるだろう。

次にめんどそうな3戦目であるが、これは神配布の魔道杯UGがハマると薄々気づいていた。実際つかってみるともうこれだけで3戦目は十分と言えるくらいである。ここはあまり悩まなかった。

残る問題は水だと単純な殴りでは厳しい4戦目に何でもいいから何かssを使いたいのと、できればボス戦をss抜けするために多弾が欲しいところか。前者は火のダメージを出せるミーテ、後者はスキル反射がないため気にせず使える魔道杯ウィズが思い浮かんだ。果たしてどうだろうか....

 で、できた！4tss！これはなかなかうまいのではないだろうか？配布４枚だし、4戦目に左タゲとる以外はターゲット取らなくていいし。ああもうこれはカヌエ様を超えてしまったかもしれない...ま、だーいじょうぶだから！

配布多めで組むことはできたので一応投稿することにする。でも今回は簡単だしもう他のすごい人たちがバンバンデッキだしまくってるんだろうなあ...と思っていたが、意外に反響があったようで単純な余は嬉しかったのである。ルンルン気分で昼食をとった。串カツがウマい！

うまく目標を一つ一つクリアしてきているのでまだまだいける気がする。次は...やはり3tssか。だが実はこれについてはある程度の構想はできている。初回３tで発動させるならスキチャなしでは融合や純属性は無理なので必然的に不調を採用することになる。これを二回ボス戦で発動した上、左の鉄壁を多弾で抜け、なおかつ道中どこかでss抜けすることが求められる。これですでに4枠、あとは3戦目を確実に抜けられる細工をしておくか、適当なサポート系スキル持ちを入れるしか残らない。

初日でミリィを使った＆神んぐも使ったというところから、自然にミリィにゾラスを持たせてダブルスキルで連発、という発想は生まれていた。だからあとはうまく上記の要望に合いそうなやつらを探してくればよかっただけなのだ。なぜそれをやらなかったかというと...仮にこれが完成してもまたダブルスキル使うことになるだろうから問題数減っても大して楽にならんのではないのか、という懸念があったのと、普通に他のデッキを考えたり検証したりするのに時間を食ってしまったためである。というのが余への言い訳。

まあというわけであとはミリィの自傷を確保できるように要望に応えるような精霊たちを選びぬくだけだ。幸い3ヶ月前のエステレラ杯でまさに似たように考えてアブロガンティを採用したのが強く印象に残っていたのでボス戦でアブロssを使えばいいだろうということも薄々と感じていた。また過去のトーナメントを思い出させてくれるとは、さすが５周年だなあ...

というわけで3tss完成！新人王アシュタルは久々に使ったなあ...ミルドはそもそもいないけどね！4戦目ss抜けが意外ときつく、エッタでもギリギリラインであった。 アシュタルの枠をASが強い複闇or光のエンハ持ちとかにできればもうちょい楽できたのかな...

まあ何にせよまたもミリィ頼りの3tssにできたのでもうこんなもんでしょう。今日は残りはこれで周回するとしますかねぇ...

気づいたら電車は目的地間近であった。時間に余裕があったのでどこかで降りてみるかということになり、場当たり的に彦根城へ。春休み期間だったからか人がまあまあ多かった。でも黒ウィズクイズの予習リフレッシュになったし良かったかな！

その後、今度はちゃんと最寄駅で降りて宿に到着。夕食などを済ませ、部屋でゴロゴロする。例の投稿への反応を見てみると、どうやらうまくいかない文句みたいなのはないようで一安心。さすがに投稿した以上責任はあるだろうから、どこかおかしなところがあったらどうしようかと不安になりながら投稿したので何も問題がないようで良かった。...と様子を見ていると赤火を使うとなお良いというコメントが。なるほど！確かに4戦目はミーテだと火ガードのせいでタゲ取らなきゃいけなかったけど赤火ならうまい感じに削れるのでは？メルちゃんの潜在も多分上がるし。しかしまだ若干の不安はあった。というのは余がレイドテンプレ恐怖症(自称)であり、無意識のうちに赤火を嫌ってしまっているからである。おいおい、そんな心の狭いことでどうする...というかさっきからなんかネガティブ気味では？これは水属性の余の支配が大きくなってきてしまったか...

余は余に打ち勝ち、ノータゲ4tssを完成させた。このような余遊びをしていたらいつの間にか2日目が終わっていた。ボーダーは高かったが、デッキ検証を続けていたので大して苦にはならなかった。おやすみ。

・3日目

 もう今日は帰るだけである。そのムードもあいまってか、余の中ではもう魔道杯も終わりの気分になっていた。

また電車の中で3tssデッキで周回を始める。が、やはりダブルスキルがめんどくさいので気づいたら結局先ほどのメルちゃん入り4tssで回っていた。うーむ、やはりこれの方がいいのだろうか。あるいはこのメルちゃん軸でもっと縮めることもできるだろうか？そういえば余はまだ本気を出していなかった。そう、まだ2人目と３人目のメルちゃんは眠ったままである。これ使ってみません？と余の声が聞こえる。じゃあまた考えてみるか...

メルちゃん二枚目は4戦目に使った方が無駄がなさそうか？でもするとボス戦のダメージソースが足りないし...何なら自傷も足りないし...ヴィロムコは初回4tだから3tssでは使えませーん！などなどかなり無理があるような設定だったが、自傷役を探しているうちに一つの結論にたどり着く。ヨッココである。as20%自傷のss初回3t特効。完璧すぎる。やっぱ勝ち方しか知らない女は違うなあ...

でーきた！

もうこれは文句なしの終着点でしょう！ノータゲの配布3の3tss。いやもういいでしょう。というか組んだデッキこれで何個めだし...さすがに脳みそが疲弊しているぜ。ああ〜疲れたなあ〜！でも心地よい疲れではあるな。余は満足であるぞ...

...

...いつの間にか寝ていた。もう日も傾き、旅も終わりに近づいている。長かった旅だが、ひとり都会の喧騒を離れられたのは実にいい黒ウィズクイz(ryリフレッシュになった。電車の中が若干暇だったがそれもまた一興。などと振り返っているうちに帰宅していた。つまり余の魔道杯もこれで終わりである。楽しかったなあ...

・4日目

え？もう魔道杯終わってますよ？

...

・総評

今回はイベ覇が非常に簡単だったので組めるデッキの幅が広く、その分トライ＆エラーを多く繰り返すことができたように思う。ちょっと失敗しても普通に入賞できたりしていたので試行錯誤を続けているうちにいつの間にかポイントを積んでいた、という感覚であった。そしてデッキを組むときに特に感じたこととして、黒ウィズは経験がとても大事だということが挙げられる。例えば自傷持ちを入れたいとなったときにウチの自傷もちはジークとヤエと...などと自分の手持ちを要望に合わせてうまく把握しておくと困難な状況にあっても対処しやすいのかなと思う。ガチャやイベントが来たときにこの精霊はこういう場面で活躍できるんじゃないかな...ということを想像しておくと柔軟な発想に結びつくのかもしれない。ランカーさんたちはきっとこの能力が人一倍優れていることなのでしょう...

ここまで読んでくれた方、どうもダラダラとした駄文にお付き合いいただきありがとうございました。オマエ、見込みアリ。

また書くかはわかりませんが、そのときはどうぞよろしく。