メアレス魔道杯振り返りレポート
今月も振り返りを書くことにしました。
そのために前回の記事を読み返してみたのですが、あまりにも読みづらすぎる。話があっちに行ったりこっちに行ったりで全然まとまってませんね。典型的なダメレポートでした。
というわけで、書くの疲れるし読む人のことも考えて今回はなるべく簡潔にまとめようと思います。時系列順に書いていくとどうしても余計な話題に逸れて行ってしまうのでテーマごとにまとめてみようかなあと。
<今回の敵構成>
まず1戦目。
いきなり盗まれた!強盗の夢かな?初見はかなり面食らったが、倒した後スキルチャージしてくれることを思い出す。むしろこれはチャンス。まるで貸したお金が10倍になって帰って来るかのようだ。強盗なんて言ってすみません。
次に2戦目。
なるほど、バリアウォール...ってHP高いな!?30万て2戦目に出てくるやつの体力じゃないぞ?!...なんて驚いて見せたが、こっちはあの強盗メアにスキルチャージを受けてるんだ。ssを使えば30万だろうとチョロいチョロい!
ってああ!ディスチャ!あああ!?返せー!!
まあ世の中そんなに都合のいい話はないってことだ...
3戦目。
ほう?鉄壁...とss封印か。懐かしい組み合わせである。今はss封印無効持ちがザラにいるからここはそんなに苦労しないだろうな...
4戦目。
光と闇。決して混じり合うはずのない両者が今ここに肩を並べていることに違和感を覚える。こちらの光と闇の攻撃は吸収とガードで無意味なようだ。流石にこれは蓄積対策か...
んんん??40万??高いな...得意属性の光は受け付けてくれないし、何より既にディスチャを受けたこちらとしてはここを突破するのは至難の技だぞ。一体どんな闇を抱えているというんだよ...
そしてボス戦。
血反吐の吐き合いへようこそ!こっちが吐きそう
注意!って言ってる割にはスキル反射以外何も撃ってこないし初回行動もないしなんなんやこいつ??
はいよ。すごいすごい。でもどうせ反動攻撃撃ってくれるんでしょー?!と待っていても特に何もしてくれなかった...
全体としての感想は、
・蓄積はガチガチに対策されている(案の定)
・ディスチャを食らうのでディスチャ無効が輝く。
・2戦目をどう使うか、そして4戦目5戦目の高HPをうまく抜けられるかが鬼門。
・スキルフルチャージのため選択肢がかなり広く、自由度が高いが逆にそこが悩ましいとも言える。
<今回のデッキ>
・その1〜元ロー軸〜
今は走ると決めたんだ!
登場から今まで3属性ガードやら属性反転やらで対策されてたAS倍率強化が今回は全くのノーマークだったので真っ先に元ロー軸が思い浮かぶ。しかもなんとレッジはディスチャ無効まで持っていやがる。完全にレッジ接待ですな...
ということでなぜか火水に縁のありまくる自分は簡単に5tを組めてしまった。これくらいが出来なくてウィール!!
どうやら大体の方々も火水染めが速いと思ったらしく、某攻略サイトではこれと似たようなものばかり出回っていて炎上気味だったようだ...
・その2〜アヤナ軸〜
AS3倍ばかりでは面白くないので別路線で考えていったところ、アヤナに白羽の矢が立つ。ディスチャされても感知は残るのでこれは使えるんじゃないかと思ったのだが、いざ使ってみると行動してくれない敵が落とせない。すぐに動かないのは感知対策だったのか...と術中にはまった気分だったが、もう1人のアヤナがなんとかしてくれた。5tssに。エニィは連撃で2戦目にバリアウォールを破れるなら誰でもいいかなあ...と思ってエレンディにしたらボス戦に乱数が。まあそれでも殴ればいいんだけど...
というわけで今回ひとつ目標にしていた「配布多め構成を1日目のうちに組む」のを一応達成した。が、手数が多いしクルイサクリア必須なのであまり満足はできない...
・その3〜融合軸〜
ほほほーい!!
これは見かけたデッキを若干参考にさせてもらった。カヌエ、クレティア両者を入れることができたので周回するならこれでいくと決める。ダブルスキル打つのが少し面倒なのと、乱数次第で3tssになったり4tssになったりでちょっと安定しないのがネック。
結局あまりにもカヌエボイスの中毒性が高かった(他にいいデッキが思い浮かばなかった)ので、最終日までこのデッキで回ることに。
途中若干結晶などをいじって、最終的に以下のようになった。
アデミネのサルヴァトル以外は全てアデミネのステ上げに使われている。というのも2,3戦目は正月ジークのブーストをかけておけばなんとかなる感じがあったのでボス戦に全力を注ぐ形になった。
ん?正月ジーク...カヌエ...うっ頭が!
最初ミコトにつけていたヴァーダラーも3戦目がミコトなしで十分とわかってからは外した。そしてジークには最初「ブーストにはブースト結晶やろw」とノリでASCENSIVEをつけていたのだが、しばらくしてステを上げた方がいいのでは?と思いつく。実際、融合大魔術のダメージ上昇への寄与を単純計算で比べると、
ASCENSIVE採用: (元ステ+L時上昇+融合強化)*ASCENSIVEの上昇分
(8135+3000+3000)*0.25 ≒ 3534
攻撃100up採用: 結晶の上昇分*(元効果値+ブースト)
100*(36+5) = 4100
となって(超微妙な差だが)攻撃力を上げた方がいいことがわかる。これでほんのちょっとくらい気休め程度には乱数は減るはず...
ちなみに本当はこんなちまちましたことを考えるよりはエルロウとかでチェインを稼いでチェイン補正を狙った方がダメージ出せるし乱数も減るのだが...完全に乱数を無くせるわけではないのでそれならカヌエ入れてた方が楽しいかな〜と思い変えることはなかった。
さらにちなむと最初はアデミネの代わりに激化ミリィを入れていた。が、こちらでは3問になることはないし3戦目がミコト解放なしでは危うかったので不採用。ごめんなさいミリィちゃん...
・番外編(ボツ)〜ヴィヴァーチェ軸〜
先ほども述べたとおり、アヤナ軸のアレではあまり満足していなかった。ヴィラムありきなところもあったし。で、配布で高ダメージ出せるものとしてヴィヴァーチェを思い出す。あれ、使えないかな〜?
結果、使いこなせなかった。原因としては、
・ボス戦で特効を使おうと思うと120万相手ではステアップが必須。純属性強化でひと枠潰れる。
・asとss共に単体特効なので4戦目の闇抱えメアとボスのお供には別のダメージソースが必要。
・不調状態にしなければならない。つまりサポートは自傷もちでなければならない。
・上のサポートを、ディスチャやss封印を受ける前提で達成する必要がある。
などと、かなり困難な要求を満たすように介護してやらなきゃいけない。モミジ&ナゴミを使うと考えたところまでは良かった(?)が、それ以降どうするか全く完成図が見えなかった。USGレナなどを持ってればまた考え方も変わったのかもしれないが...いやしかし配布ではきつかった。うむ。
<結果>
一応結果。トロフィーボーダーって感じだったらしい。
<反省と今後>
今回は予定通り、配布多めデッキを優先して早めに作った。が、その質が問題であった。これは決定打を撃つ精霊を配布から選ぼうとしたのが一因であると考えられる。自分は「配布のみ」ではなく「配布多め」の中でも組みやすく実用性のあるものを目指しているだけなので、別にフィニッシャーまで配布から無理に選ぶ必要はない。今回に限らず、ボス戦のHPが高く設定される場合は多い。それを配布で抜こうとするとサポートなどで枠を取られて道中がおろそかになったりするのだろう。やはり不調融合蓄積などの強力なアタッカーで締めるのを前提とした上で、道中をさばいたりサポートしたりするのに配布を用いるのが一番効率の良い組み方であると感じられた。実際、今回某攻略サイトで出回っていた配布多めデッキはスモモをアタッカー役に据えてスキチャでサポートする形であった。自分は火単で攻めようとしていたが、これを例えば単体純属性スモモなどを軸にしたり...いやもう言うまい。要するに今後は限定の使い所をよく考えてからデッキ組みに挑むとする。
あとは結晶関連であろうか。毎度のことだが、最適化させるのに結構時間がかかってしまった。つけた結晶ひとつひとつについて、それが本当に必要なのかどうか問うてみる姿勢が大事である。特にステアップ系は烈眼や凛煌眼の付け方、それに伴う立ち回りや精霊の変更なども考慮にいれなければならないので特に慎重に考える必要がある。んなことできない!
<最後に>
簡潔...にならなかったような気がする。精進します。